講義コード10341105
授業番号
授業科目名土壌学
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分専攻教育科目
開講年度2010
開講学期前期
曜日時限月2
必修選択選択必修
単位数2.0
担当教員和田信一郎
対象学部等応用生物科学コース
対象学年学部3年
開講地区箱崎地区
履修条件なし
授業概要地殻の最表層部は土で覆われています.土は地球表層環境における岩石の物理的,化学的変質や,変質物の移動・堆積によって生成した粉・粒体の層です.この層はほとんどすべての陸上植物の培地,莫大な数の微生物のすみかであり,地球表層における物質循環の要(かなめ)です.土は大気組成にすら大きな影響を与えています.
いわゆる地球環境問題や,土壌・地下水の汚染などの環境問題の理解には土壌の理解が不可欠です.最近,このことが強く認識されるようになり,建設,コンサルタント会社等では土に関する基礎知識をもつ技術者に対する需要が高まっています.
この授業では土の保全や修復を強く意識しながら,
i) 土は何からできているか,
ii) 土はどのようにしてできたか,
iii) 地殻表層において土はどのような機能をもっているか.
等の基礎的な事項について系統的に解説します.
全体の教育目標i) 土は何からできているか,
ii) 土はどのようにしてできたか,
iii) 地殻表層において土はどのような機能をもっているか.
について直観的なイメージを持つことが出来るようになること.
個別の学習目標
授業計画第1回 農業と土,地球環境問題と土,いくつかの問題提起
第2回 土の素材I(教科書6章)
第3回 土の素材II(教科書6章)
第4回 土の化学I(教科書7章)
第5回 土の化学II(教科書7章)
第6回 土の構造と機能(教科書9章)
第7回 土の生物とその働き(教科書8章)
第8回 森林の土(教科書2章)
第9回 草地の土・畑の土(教科書3,4章)
第10回 水田の土(教科書5章)
第11回 日本の土・世界の土(教科書10章)
第12回 作物生育と土(教科書11章)
第13回 環境と土I(教科書12章)
第14回 環境と土II(教科書12章)
第15回 期末試験
キーワード土壌,地球環境,酸性雨,温暖化,粘土鉱物,腐植物質
授業の進め方
テキスト教科書:土壌サイエンス入門,文永堂出版,2005年,ISBN 4-8300-4107-2
参考書:土壌圏と地球温暖化,名古屋大学出版会 :最新土壌学,朝倉書店
参考書
学習相談毎週火曜日 12:00-13:00
試験/成績評価の方法等出席を重視する.また何度か小テストあるいは宿題を課す.おおよそ,出席30%,小テストあるいは宿題10%,期末試験60%の割合で評価する
その他