講義コード10345202
授業番号
授業科目名水理実験
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分専攻教育科目
開講年度2010
開講学期前期
曜日時限金3
必修選択必修
単位数1.0
担当教員原田昌佳
対象学部等地域環境工学分野
対象学年学部3年
開講地区箱崎地区
履修条件水理学Ⅰ,水理学Ⅱ(3年次前期開講)の両科目を必ず受講しておくこと.また,情報処理学(2年次後期開講)を受講し,ワープロや表計算,Fortran90によるプログラミングなどの手法を十分に習得しておくこと.
授業概要水理学は自然環境と調和した地域環境の整備・保全に関わる基礎理論の一つである.水理実験では,水理模型実験と数値実験の併用により,水理学Ⅰおよび水理学Ⅱで学んだ水理学の基本的現象の理解を深めるとともに,水理計測の基礎および水理現象の数値計算手法を学ぶ.
全体の教育目標授業では,水理計測手法(流量,流速,圧力等の水理諸量の計測方法と実験技術)および数値計算法(管網計算,不等流の水面追跡計算)を学び,農業土木技術者として必要な農業土木学の専門基礎および情報処理技術を習得させるとともに,実験班員との共同作業を通じて効果的にチーム活動ができる能力を養成する.
個別の学習目標1.水理模型実験を通して現象の理解を深め,実験データの解析法を身につける
2.水理計測器の測定原理と使用法を理解する
3.数値実験を通じて水理解析法を修得する
4.班員間で責任と義務を共有し,効果的にチーム活動する
授業計画第1回水理実験の説明,実験室紹介
第2~6回
 ・セキによる開水路の流量測定
 ・ベンチュリー管による管水路の流量測定
 ・層流と乱流
 ・開水路の流速分布
 ・管水路の各種損失
第7回水理模型実験予備日
第8回Excelによる表計算(VBも含む)の復習
第9回平板に作用する静水圧(数値実験)
第10,11回管網計算(数値実験)
第12,13回等流水深の計算(数値実験)
第14,15回開水路の不等流(数値実験)
キーワード流量測定,流速測定,圧力測定,実験技術,計測技術,数値計算
授業の進め方本講義では,前半が水理模型実験,後半が数値実験である.水理模型実験では,受講者を5班に分け,5項目の水理模型実験を5回の授業で順に実施する(授業計画の第2~6回).数値実験では,2-212のパソコンを使用し,各自で課題に取組む,なお,水理模型実験では1班に1名のTAを配置させ,彼らの指示に従うこと.
テキスト担当教員作成の実験マニュアルを初回授業時に配布する.
参考書水理実験法(椎貝博美,森北出版)・・・中央図書館開架図書
水理実験指導書(土木学会)・・・中央図書館開架図書
水理模型実験(須賀堯三,山海堂)・・・中央図書館開架図書
学習相談オフィスアワーは毎週金曜日の17時00分から18時00分.この時間帯以外でもいつでも質問などを受け付けますが,会議・出張などで不在にすることもあるので,オフィスアワー以外の場合は事前に,電話(092-642-2916:研究室)あるいはEメール(mharada@bpes.kyushu-u.ac.jp)で在室を確認して下さい.
試験/成績評価の方法等出席日数が3/4以上(欠席回数5回未満)の受講者に対して実験レポートより判定する.判定基準は,実験結果を適切に整理しているか,単位の記入漏れや誤りがないか,レポートの体裁が整っているか,考察内容に誤りがないか,提出期限を守ったか,などによって評価する.
その他1.実験前に実験マニュアルを熟読し,内容や実験手順を十分に理解しておくとともに,疑問点を明らかにしておくこと.
2.実験レポートは実験マニュアルに記載のレポート様式に従って作成し,次回の実験日の前日17時までに提出すること.
3.実験レポートの作成は原則Wordソフト使用とする.
4.提出された実験レポートの内容によっては,再提出を求める.再提出の評価を受けたものは,さらに次回の実験日前日17時までに再レポートを提出すること.