講義コード10341302
授業番号
授業科目名農業気象学
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分専攻教育科目
開講年度2010
開講学期前期
曜日時限月4
必修選択必修
単位数2.0
担当教員北野雅治
対象学部等地域環境工学分野
対象学年学部3年
開講地区箱崎地区
履修条件気象学を受講していることが望ましい.
授業概要農業生産は,気象環境に大きく左右されている.農業生産場(耕地,園芸施設)での気象環境の動態および生物と気象環境との関係に関する物理的および生理生態的基礎を習得すると共に,地球温暖化などの気候変動・変化下での持続的・環境保全的高収益農業生産を目指す農業気象学的方法論について学ぶ.
全体の教育目標1.農業生産場の気象環境の物理的基礎を習得する
2.生産対象の生物と気象環境との関係に関する生理生態的基礎を習得する.
3.農業生産場における植物‐環境系の輸送現象に関する物理的および生理生態的基礎を習得する.
4.農業に対する気候変動・変化の影響とそれに対する対策について理解する.
5.持続的・環境保全的農業に向けた農業気象学的戦略について理解する.
個別の学習目標
授業計画第1回 農業気象学概要(分野,沿革,使命,内容)
第2回 農業生産場の放射1-放射の種類と法則ー
第3回 農業生産場の放射2-放射収支,放射と植物,放射の計測-
第4回 農業生産場における植物-環境系の輸送現象1-物理的基礎と生理的基礎-
第5回 農業生産場の温度環境1-温度の定義,計測法,温度と植物-
第6回 農業生産場の温度環境2-気温,地温,植物体温の動態-
第7回 農業生産場の気流環境-風,湿度,炭酸ガス,その他-
第8回 農業生産場における植物-環境系の輸送現象2-フラックス,熱収支,物質収支-
第9回 園芸施設の環境-熱収支,物質収支および環境動態-
第10回 園芸施設の環境調節-方法論および効果-
第11回 農業気象災害-メカニズムと対策の概要-
第12回 気候変動・変化と農業1-温暖化のメカニズムおよび影響評価-
第13回 気候変動・変化と農業2-温暖化と食料生産-
第14回 気候変動・変化と農業3-砂漠化,異常気象,オゾン層破壊,酸性雨,大気汚染-
第15回 持続的・環境保全的農業にむけた農業気象学的戦略
キーワード農業気象,生物環境物理,植物-環境系輸送現象,作物気象,微気象,施設園芸,温室,熱収支,物質収支,環境計測,環境調節,局地気象,気候変動・変化,地球温暖化,異常気象,砂漠化,農業気象災害
授業の進め方
テキスト生物環境物理学の基礎(森北出版),地球温暖化と農業(成山堂)
参考書
学習相談本講義終了後1時間
試験/成績評価の方法等期末テスト60%,小テスト20%,レポート20%
その他