講義コード10345102
授業番号
授業科目名利水工学
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分専攻教育科目
開講年度2010
開講学期前期
曜日時限火2
必修選択必修
単位数2.0
担当教員福田 哲郎
対象学部等地域環境工学分野
対象学年学部3年
開講地区箱崎地区
履修条件 利水工学は水利水工学の基礎となる科目であり,また,灌漑計画および水利計画に役立つ科目である。あまり難しい数学は必要としないが,統計学の知識は若干必要である。あらかじめ,統計学を履修しておくことが望ましい。また,パソコンを利用するので使用に慣れておくことと,EXCELに習熟しておくのが望ましい。
授業概要 利水工学は自然環境と調和した地域環境の整備・保全に関わる基礎理論および応用理論である。授業では水を農業に利用するための理論および方法をいろいろな角度からアプローチする。
具体的には,農業水利の役割,河川・貯水池・地下水などの水源の特徴,水源・用水計画の基となる水文確率,用水需要算定のための手法,水管理手法,降雨流出の算定手法などについて解説する。また,与えられた課題を解くことによって農業土木技術者として必要な知識・技術を修得させる。
全体の教育目標1.水文確率について理解し,ある水文量について再現期間および確率水文量を算定できること。
2.反復利用および水収支法,CB法,線形計画法を理解し,広域水田地区における水需要量の算定ができること。
3.降雨流出のメカニズムを理解し,さらに単位図法,タンクモデルなどの手法によって流出量を算定できること。
4.これらの計算は主にEXCELを利用するので,EXCELを自由に使えるようになること。
個別の学習目標
授業計画 第1回 農業水利の概要と歴史,講義日程
第2回 水源,水源の種類と特徴,水源計画
第3回 水文確率,雨量の分布,超過確率,正規分布,対数正規分布,岩井法
第4回 〃
第5回 降雨の再現期間,確率紙,確率雨量の推定
第6回 〃
第7回 水収支,広域水田用水量,管理用水,用水の反復利用,CB法
第8回 〃
第9回 〃
第10回 流出,流出率,流出成分,浸入能,量水曲線
第11回 〃
第12回 単位図法,流出関数法,タンクモデル
第13回 〃
第14回 〃
第15回 学期末試験
キーワード水源,確率雨量,水利計画,用水計画,水収支,水管理,反復利用,CB法,流出率,流出成分,タンクモデル
授業の進め方教科書およびプリントを中心に授業を行い,適宜課題を示し,レポートの提出を求める。
テキスト新編潅漑排水 上巻(丸山利輔他著,養賢堂),農業水利演習1 農業水文(石橋 豊他編,コロナ社),新版農業水利学(石橋 豊他著,朝倉書店),農業土木ハンドブック(農業土木学会)
参考書
学習相談オフィスアワーをつぎのように設定しているので,気軽にご相談下さい。
火曜日 16:00~17:00  農学部2号館308号室  電話(内線) 2910
試験/成績評価の方法等 出席日数が2/3以上の受講者に対して,学期末試験およびレポートにより総合的に判定する。学期末試験とレポートの配点比率は5:5とする。
その他