講義コード10343502
授業番号
授業科目名灌漑工学
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分専攻教育科目
開講年度2010
開講学期後期
曜日時限水1
必修選択選択必修
単位数2.0
担当教員凌 祥之
対象学部等生物資源生産科学コース
対象学年学部2年
開講地区箱崎地区
履修条件地域環境工学分野を主とする。
授業概要  灌漑は様々な文明の発展をもたらしてきた。すべての古代文明は精巧な灌漑システムを構築していた。現代文明も灌漑無くしては維持できない。この意味で灌漑は人類が生存を続けるために必須の技術であると言える。
灌漑は人為的に農地の水環境をコントロールすることであり,そのために必要な土壌・大気系の水移動に関する物理的・生物的なメカニズムを説明する。
つぎに日本における畑地よび水田の灌漑計画・設計を解説し,デザイン能力を修得させる。
さらに世界における畑地灌漑・水田灌漑システムを解説し,海外に通用する灌漑技術者として基礎能力を修得させる。
全体の教育目標1.畑地および水田灌漑の意義・目的を理解する。
2.畑地および水田における水分消費メカニズムを理解する。
3.畑地および水田の灌漑システムを理解する。
4.畑地および水田の用水量の算定方法と用水計画を理解する。
個別の学習目標
授業計画第1回 灌漑の目的と灌漑の歴史
第2回 日本の水資源と水利権
第3回 水田灌漑の意義・役割と灌漑方法
第4回 水温と水質
第5回 水田用水量の構成要素と純用水量
第6回 水田浸透量
第7回 水田における有効雨量と管理用水
第8回 反復利用と広域用水量
第9回 水田用水計画
第10回 畑地灌漑の意義
第11回 畑地の水分消費メカニズムと用水量
第12回 畑地灌漑方式と灌漑効率
第13回 畑地灌漑末端施設計画
第14回 畑地用水計画
第15回 学期末試験
キーワード水資源,農業水利,水利権,水田灌漑,畑地灌漑,蒸発散量,浸透量,管理用水,反復利用,用水量,有効水分,灌漑効率,灌漑方式,灌漑システム,末端施設,用水計画
授業の進め方教科書を中心に授業を行い,毎回の授業内容の理解度確認のため小テスト,レポートを課す。
テキスト新編潅漑排水 上巻(丸山利輔他著,養賢堂),農業土木ハンドブック(農業土木学会),かんがい(コロナ社)
参考書
学習相談オフィスアワーをつぎのように設定しているので,気軽にご相談下さい。
火曜日 16:00~17:00  農学部2号館308号室  電話(内線) 2910
試験/成績評価の方法等出席日数が2/3以上の受講者に対して,学期末試験およびレポート内容を考慮し,総合的に判定する。
その他