講義コード
授業番号
授業科目名映像解析特論
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分アドバンス科目
開講年度2009
開講学期後期
曜日時限
必修選択選択
単位数2.0
担当教員谷口教授
対象学部等システム情報科学府・情報知能工学専攻
対象学年修士1年
開講地区伊都地区
履修条件履修条件は特に定めないが,関連科目としてパターン認識特論(前期),画像生成・可視化特論(後期)の履修を強く推奨する.
授業概要視覚的機能を機械で実現するコンピュータビジョンの基礎的事項について取り上げる.特に,初期視覚,中間視覚を中心に,コンピュータビジョンにおいて良く用いられる,画像から特徴を抽出・統合し,対象を識別するための方法論について講義する.
全体の教育目標コンピュータビジョンの基礎的知識を理解し,初期視覚,中間視覚の基本的手法についてその原理を説明できるようにするとともに,簡単なアルゴリズムが記述できるようにする.
個別の学習目標授業計画を参照のこと.
授業計画授業は次の項目で構成する.コマ数は目安であり,授業の進み具合によって適宜調整する.
1 序論(1コマ)
2 画像生成過程(1コマ)
 3次元実世界から2次元画像空間への写像メカニズムを説明できるようにする.
3 キャリブレーション手法(1コマ)
 3次元から2次元への写像に必要なパラメータの求め方が理解できるようにする.
4 画像特徴抽出(2コマ)
 主要な線形フィルタ,非線形フィルタの原理を理解し,基本的な特徴抽出のアルゴリズムを記述できるようにする.
5 特徴統合(2コマ)
 エネルギー最小化原理等の最適化手法に基づく特徴統合の基本メカニズムが説明できるようにするとともに,輪郭抽出等の具体例についてその基本アルゴリズムを記述できるようにする.
6 テクスチャ解析(1コマ)
 テクスチャ解析の基本原理を説明できるようにする.
7 ステレオ視覚による3次元復元(1コマ)
 両眼立体視のメカニズムを数理的に説明できるようにするとともに,単純な視差計算のアルゴリズムが記述できるようにする.
8 陰影からの3次元復元(1コマ)
 陰影情報から対象物体の3次元形状を復元する基本原理を説明できるようにする.
9 多視点画像解析(1コマ)
 多数のカメラで得られた画像から対象の3次元形状を復元する基本メカニズムを説明できるようにするとともに,簡単な形状復元アルゴリズムを記述できるようにする.
10 動画解析(2コマ)
 時系列画像から対象の動きを計算する原理を説明できるようにするとともに,オプティカルフロー等の基本アルゴリズムを記述できるようにする.
11 形状分析(1コマ)
 対象の形状を解析する手法の基本的アルゴリズムについてその原理を説明できるようにする.
キーワード画像処理,コンピュータビジョン
授業の進め方配布資料を中心に授業を行います.課題を提示し,レポートの提出を求めます。
テキスト
参考書
学習相談教員室(場所は授業中に提示する)で学習相談を行います.希望する者は,事前に電子メールで相談希望日時,相談内容を連絡し,予約して下さい.
試験/成績評価の方法等課題レポート(30%)
筆記試験(70%)
その他コンピュータビジョンのおもしろさを分かってもらえるような講義にしたい.
簡単な英語による講義を行う予定.