講義コード
授業番号
授業科目名PBL第二
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分講究科目(社会情報システム工学コース)
開講年度2009
開講学期後期
曜日時限
必修選択必修
単位数4.0
担当教員深瀬、古殿、各教員
対象学部等システム情報科学府・情報知能工学専攻
対象学年修士1年 修士2年 博士1年 博士2年 博士3年
開講地区伊都地区
履修条件PBL第一を受講していること。
選択したプロジェクトによっては、英会話が必要。
【履修上の注意点】
選択したプロジェクトによっては、一部の作業を学外で行うことがある。
授業期間後の2月下旬に学外に向けての発表会を行う。
作業に必要なPC、ソフトウェア、参考書籍は、大学側で用意するので、学生は用意しなくてよい。
授業概要PBL(Project Based Learning)とは、生徒が主体的にプロジェクトを行い、その経験から気付きや学びを得る教育手法のことである。PBL第二では、教員がRFP(Request For Proposal)を提示した中から学生が案件を選び、学生自身の手でプロジェクトを実施していく。これによりPBL第一で学んだことを「知っている」レベルから「実行できる」レベルにステップアップさせる。
また、プロジェクト終了後に、実施中に発生した問題やそれらへの対策、およびそ効果について事後分析を行い、学外の関係者に向けて発表する。
全体の教育目標PBL第一で学んだプロジェクトのプロセスや問題解決手法を「知っている」レベルから「実行できる」レベルにステップアップさせる。また、PBL第一で身につけた行動・思考特性をこの演習でもう一度繰り返すことにより、これらの定着を図る。
プロジェクトの実施をとおして様々な問題を体験することで、システム開発を困難にしている真の要因に気付き、それらを解決するための糸口を見つけられるようになる。
個別の学習目標授業計画を参照のこと。
授業計画授業は次の項目で構成する。週は目安であり、作業の進み具合によって適宜調整する。

第1~2週 プロジェクト立ち上げ
 WBS(Work Breakdown Structure)、マスタースケジュール、プロジェクト管理計画書を作成する。
 これらについて顧客と合意し、管理のためのベースラインとする。
第3~12週 プロジェクト実施
 ここで行う作業は、各案件による。
2月下旬 PBL発表会
 プロジェクトの事後分析結果について学外の聴衆に発表する。
キーワードシステム開発、プロジェクト管理、プロセス、問題解決
授業の進め方演習は、ロールプレイで行う。学生がシステム開発会社の社員役を、教員が2つのグループに分かれて同会社の社長・副社長役と顧客役を行う。学生は、数人からなるプロジェクトチームを作って作業を行う。
作業の進め方は、学生が選んだ案件とプロジェクトチームの方針による。ただし、各チームは、毎週、顧客と社長に進捗報告会議で進捗を報告すること、また、成果物を納品する前には、顧客から納品レビューを受けることは、必須とする。
テキスト教室に用意されているので、学生の購入は特には不要。
それ以外に欲しい参考書、良い参考書がある場合には、教員に相談のこと。
参考書
学習相談QITOプロジェクト推進オフィス(ウエスト2号館 508号室)に教員が複数人常駐しているので、適宜、相談可。
試験/成績評価の方法等プロジェクト終了後、学生の行動と成果物について下記の視点で評価を行う。ただし、割合は状況によって見直すことがある。
社長の視点(プロセス品質)からの評価(40%)
顧客の視点(顧客満足度)からの評価(40%)
PBL発表会(20%)
その他システム開発が難しいのは、作るものが難しいというよりも、プロジェクトという行為そのものが難しいという理由がほとんどです。この演習で、プロジェクトそのものの難しさに気づき、次のPBL第三でその難しさの克服にチャレンジしてください。