講義コード
授業番号
授業科目名3次元コンピュータグラフィックス論
科目名(英題)
講義題目
授業科目区分アドバンス科目
開講年度2009
開講学期後期
曜日時限
必修選択選択
単位数2.0
担当教員岡田義広
対象学部等システム情報科学府・情報学専攻
対象学年修士1年 修士2年
開講地区伊都地区
履修条件
授業概要3次元CGおよびCGアニメーションの編集生成技術および3次元CGコンテンツの検索技術に関して講義を行います.基礎理論のほかに,WEBアプリケーションへの応用や仮想現実感への応用に関する最新の技術についても解説します.
全体の教育目標3次元CGおよびCGアニメーション生成技術や3次元CGコンテンツの検索技術について基礎理論を理解するとともに,3次元CGプログラムのソースプログラムを見て内容が理解できるようになること.
個別の学習目標授業計画を参照のこと.
授業計画以下の15コマで講義を進めます.進み具合によって適宜調整をします.
1) 3次元CG生成の概要(1コマ)
3次元CG画像生成の流れを,計算機のCPUおよびジェオメトリエンジンおよびラスタライズエンジンとよばれるグラフィックスハードウェアの機能とともに説明します.
2) 3次元CG生成のための線形代数(2コマ)
計算機画面上に表示される3次元空間にポリゴンモデルを移動・回転・拡縮し配置する演算および3次元空間に視点を設定してそこから見える空間を2次元画像として生成表示するための演算について説明します.また,四元数(クオータニオン)とそれによる回転演算について説明します.
3) 3次元形状モデルのデータ構造と編集生成技術(1コマ)
3次元CGで使われる形状モデルとそのデータ構造および生成編集技術について解説します.
4) ライティングモデルとシェーディングモデル(1コマ)
光源を表現するライティングモデルとその光源から発する光によって形状がどのような色で見えるかを表現するシェーディングモデルについて説明します.
5) 視覚効果(1コマ)
影の表現方法について解説します.
6) 曲線・曲面の表現(2コマ)
多項式近似による曲線・曲面の表現として,ベジェ曲線・曲面とB-Spline曲線・曲面について説明します.
7) 3次元形状データの検索技術(1コマ)
3次元CGで一般に用いられるポリゴンモデルを対象とした検索技術について解説します.
8)モーションデータの構造と編集生成検索技術(2コマ)
コンピュータアニメーションで用いられるモーションデータについて,その構造と編集生成および検索技術について解説します.
9)WEBアプリケーション応用(2コマ)
3次元CGによる仮想空間を用いたWEBアプリケーションを紹介し,実装技術等について説明します.
10)仮想現実感応用(2コマ)
3次元CGによる仮想空間表現と没入間を与えるための種々の入出力デバイスを用いた応用システムを紹介します.
キーワード3次元CG,コンピュータアニメーション
授業の進め方理解を深めるために,3次元CGのプログラミング結果やソースコードを示しつつ,プロジェクタを用いた講義形式により,配布資料を中心に授業を行います.課題を提示し,レポートの提出を求めます。
テキスト
参考書参考図書,Real-Time Rendering, Tomas Moller, Eric Haines著,A K Peters
学習相談教員室(場所は授業中に提示する)で学習相談を行います.希望する者は,事前に電子メールで相談希望日時,相談内容を連絡し,予約して下さい.
試験/成績評価の方法等課題レポート(30%)
筆記試験(70%)
その他3次元CGやコンピュータアニメーション生成技術は,ビデオゲームや映画製作に利用される技術であるため,この分野に興味のある人は是非履修してくだい.