講義コード (Course Code) 授業科目名 (Course Title) 科目ナンバリングコード (Numbering Code)
(日)応用分子生物学実験
(英)Laboratory Work in Applied Molecular Biology
SCI-BIO3691J
講義題目 (Sub Title) 授業科目区分 (Course Subject Classification)
遺伝子クローニングの方法 専攻教育科目
開講年度 (Year) 開講学期 (Term) 曜日時限 (Class Day) 必修選択 (Required / Elective)
2015 前期集中(4月から5月) 火3 火4 水3 水4 木3 木4 金3 金4 選択必修
単位数 (Credit) 担当教員 (Course Instructor) 対象学部等 (Intended School)
1.0 楠見 健介、中條 信成、広津 崇亮 理学部生物学科
対象学年 (Intended Year) 開講地区 (Taught Campus) 教室 (Classroom) 使用言語 (Taught Language)
学部3年 箱崎地区

授業概要 (Course Overview)
生物科学を研究する際に、組換えDNA技術は非常に重要となる技術です。本授業では、組換えDNA技術に必要となる知識と手技を身につけることを目的としています。実験を通じて、プラスミドDNAの取り扱い方と精製方法、大腸菌の取り扱い方、遺伝子増幅法(PCR法)、制限酵素処理法、遺伝子導入法、DNA塩基配列決定法(DNAシークエンシング)などを学びます。なお、本実験で作製したプラスミドDNAは『応用生物化学実験』で引き続き用います。
キーワード (Keywords)
PCR法、 制限酵素、プラスミドDNA、DNAシークエンス、遺伝子クローニング
履修条件等 (Pre-requisites)
理学部生物学科に所属していること。
履修に必要な知識・能力 (Required Ability)
•分子生物学に関する基礎知識。
•基本的な塩類溶液、pH緩衝液を作成できること。
•pHメーターやマイクロピペットなど、基本的な実験機器の取り扱い法を知っていること。

到達目標 (Course Objectives)
観点 (Stand Point) 詳細 (Specify in Detail)
知識•理解 実験手法の基本原理を説明でき、データを正しく読みとることができる。
汎用的技能 実験機器を正しく使用し、試薬を適切に調整できる。
態度 授業に全回出席し、班員と連携して実験に積極的に参加することができる。

授業計画 (Course Plan)
進度・内容・行動目標 (Tentative Weekly Schedule) 授業形態 (Teaching Style) 授業時間外学習 (Comments, suggestions for course preparation, review, etc.)
講義 (Lecture) 演習・その他 (Exercise, Field trip, etc)
1 実験の概略説明
試薬調整
実験  
2 PCR法による遺伝子増幅
プラスミドDNAおよびPCR産物の制限酵素処理
実験  
3 大腸菌用培地調整 実験  
4 アガロース電気泳動によるDNAの分離精製 実験  
5 ライゲーション反応
大腸菌への遺伝子導入
実験  
6 コロニーダイレクトPCR法によるインサートチェック 実験  
7 蛍光ジデオキシ法によるDNAシークエンシングのためのサンプル調整
組換え大腸菌の培養
実験  
8 DNAシークエンサーへサンプルをロードする。
アルカリSDS法によるプラスミドDNAの精製
実験  
9 DNAシークエンスデータの解析 実験  
10 レポート作成について説明
あと片付け
   
授業以外での学習にあたって (Suggestions for success(Specific) )
分子生物学関連の専門書を参照すれば、実験原理などの理解が深まる上にレポート作成も容易になります。

テキスト(Textbooks)
実験テキストを配布します。
参考書 (Reference Books)
実験原理の理解は、下記の書籍などを参照してください。
Bruce Albertsら (2010年)「8章 タンパク質, DNA, RNAの操作」(『細胞の分子生物学』 ニュートンプレス社)
Bruce Albertsら (2011年)「10章 遺伝子とゲノムの解析」(『Essential 細胞生物学)』 南江堂社)

授業資料(Course Handouts)
授業時間中に適宜配布します。
授業資料の一部は九州大学Web学習システム(http://webct.kyushu-u.ac.jp/)の"SC15001 : 応用分子生物学実験(2015年度)"に掲載します。

成績評価 (Evaluation)
行(row):観点 (Stand Point) 列 (column):成績評価方法 (Evaluation Method) 知識•理解汎用的技能態度 備考( 欠格条件、割合等 ) (Grading Percentage, Disqualification etc. )
学期末試験 (Final Exam) - - -  
小テスト (Class tests) - - -  
レポート (Report) - - 80%
発表(プレゼン、スピーチ等) (Presentation) - - -  
授業への貢献度 (In-class contribution) - 10%
授業態度(出席) (Attendance) - - 10%
  - - -  
成績評価基準に関わる補足事項 (Additional Information regarding Evaluation Method) 『授業への貢献度』は、実験への参加態度で判断します。
レポートを提出しなければ、成績を評価しません。
締切を大幅に遅れてレポートを提出した場合は減点対象となります。
理由なく欠席を3回以上した場合、成績評価をしません。
遅刻(および早退)は2回で1回の欠席扱いです。
※詳細はルーブリックを参照してください。
ルーブリック (Rubric)
ファイル名 (File name)備考 (Remarks)公開日時 (Release date)
応用分子生物学実験ルーブリック.pdf 2015-03-30 09:37:32

学習相談 (Study Consultation (Office Hour) )
質問は直接またはメールで受け付けます。(※学生基本メールのアドレス以外から送信されたメールには一切返信しません。)
担当教員の連絡先は、九州大学Web学習システム"SC15001 : 応用分子生物学実験(2015年度)"に掲載しています。
研究室へ来室する場合は事前に連絡をください。
その他 (Others)
受講前にWeb学習システムのコース"SC15001 : 応用分子生物学実験(2015年度)"に自己登録してください。
実験に積極的に参加してください。見ているだけでは実験手技が身に付きません。
実験中はスマホなど携帯端末を取り扱うことは禁止します。
不必要な私語は実験の妨げとなるため禁止します。
テキストを除く追加講義資料は、配布した日以外には渡せません。
実験室内での飲食は禁止します。
最終更新日時
2015-03-24 18:06:48