講義コード13543411
授業番号
授業科目名日本事情
科目名(英題)Japanese Culture and Affairs
講義題目
授業科目区分総合科目
開講年度2013
開講学期前期
曜日時限水5
必修選択
単位数2.0
担当教員高松 里
対象学部等
対象学年学部1年 学部2年
開講地区伊都地区
履修条件留学生は全員受講できます。また2回目の受講も可能です。

留学生以外の学生(日本人等)は、留学生の受講者の数に合わせて、受講制限を行います。
例年、留学生が50名程度ですので、留学生以外の学生の受講も50名程度になります。
今回も多くの受講希望者あると思われるため、厳しい受講制限が予想されます。
授業概要留学生と留学生以外の学生(以下、「日本の学生」と表記する)とは、同じクラスにいるからと言って、仲良くなれるとは限らない。それは、そこに「異文化」が存在するからである。たとえ一見顔が似ているから、あるいは日本語が話せるからと言って、すべてが同じではない。

この授業では、留学生と日本の学生が小さなグループを作り(留学生3名+日本の学生3名)、ゲームやディスカッションなどを行う。最後には、グループ単位で、大学外で活動をしてもらう予定である。

使用言語は、原則日本語とする。単語などについては、他の言語の使用も許可する。

一見遊んでいるように見えるかもしれないが、異文化を持つ人同士が仲良くなるためには、よく話し、一緒に飲食をし、遊ぶ必要があると思われる。授業では、できるだけ、お互いが理解しあえるように、様々なチャンネルでコミュニケーションを行う予定である。
全体の教育目標「異文化は、理解できないから異文化である」というのが、全体のテーマである。
理解できたときには、異文化ではなくなっている。

多分、留学生も日本の学生も、同じ年齢であるし、似ているところが多い。最初は、「なんだ、同じじゃないか」と思うかもしれない。ところが、異文化は言葉にならない。何かそこに「違うもの」があるのだが、どう表現したらいいのかわからない。そういう、「何だかよくわからない違いがあるようだなあ」と最後に感じてもらえて、それでもなおかつ、「どうにかすれば理解は可能だ」という結論に達すると良いのだが…。
個別の学習目標テーマは、講師が提供する。「自己紹介ゲーム」だとか、「プレゼントゲーム」などをするので、時間中はぜひ楽しんで欲しい。

そして、できるだけ積極的に、交流を試みていただきたい。授業で知り合った人とは、家に招いたり、食事に行ったりして欲しい。
そして、「簡単に友達になれる」のか「やっぱり難しい」のか、それを自分の感覚で確かめて欲しい。
授業計画小グループ(6人)を予定している。このグループは、3回ほど組み替えられる。

小グループでは、最初は自己紹介から始まり、少しずつお互いが理解しあえるような課題を行う。
例年、「楽しかった」という感想がほとんどだし、実際に楽しい授業だと思う。
しかし、単に楽しく遊ぶことを目的としているわけではない。
楽しみながら、同時に、難しい場面に遭遇して欲しい。
そのとき、あなたはどう動くのか。がんばるのか、あきらめるのか。
キーワード異文化 グループワーク 相互理解 
授業の進め方基本的に、和気藹々で大騒ぎ、というムードになると思う。
授業には、お菓子、飲み物等の持ち込みを許可する。(ただし、イスラム教の学生もいるので、肉類やアルコールが入っているもの、「大豆由来」と書いていない「乳化剤」が入っているお菓子などは食べられないことに注意)
いつもの自分より、少し積極的に、という程度にコミットして欲しい。

参加型授業のため、出席は重視する。3回以上欠席する場合、理由によっては「不可」となる。
テキスト授業開始の最初の回に、「留学生超入門」(入学式後に配布済み)を使用する。
その後は、必要に応じてプリントを配布。
参考書
学習相談授業終了後に質問があれば、受け付ける。
また、金曜日の午後は、1号館1階の「学生相談室」にいるので、相談に来てほしい。
試験/成績評価の方法等出席点+レポート

欠席や遅刻はマイナス点となります。
その他1回目は、日本の学生さんには受講制限のためにレポートを書いてもらいます。
受講希望者は、必ず出席すること。

なお、この授業は、元々留学生のために開講されていた。そのため、留学生については、「日本事情」は2回(4単位)まで受講できる。そのうち2単位は、文系コア科目、理解コア科目のうち不足する区分にあてる2単位とは別に、履修すべき文系コア科目に読み替えることができる。